命あっての言の葉の種

漏斗胸/元不登校/がんサバイバー/軽度視覚障害 普段思うことや自分語りなどの吐き溜め。気ままに更新していきます。

複視矯正用のプリズムシールを試してます

僕がかつて罹患した松果体の胚細胞腫瘍はジャーミノーマというのですが、これ場合によっては視神経の麻痺を起こすんですよね。 それで3年前からずっと軽度の複視を持っています。 複視とは、眼球の動きが障害されることで左右の視界にズレが生じてしまう視覚…

死に近付く瞬間

人間は絶対に死を避けては通れません。 今日は僕が今までに死に近付いたと思った時のことを軽く纏めてみました。 今までで一番「死にたい」と思ったのは多分中学の頃。 当時不登校で将来のことも全く見えず、どうしたら良いのか分からない状態でした。 そこ…

検査に行ったら長年の疑問が晴れた

先週頭蓋内胚細胞腫瘍の予後の検査のため、某大学病院にてMRI検査を受けてきました。 そして先日その結果を聞きに行きました。 結果は再発なし! ついでに大学生になってから複視に不便を感じていたので、眼科に紹介状を書いてもらいました。 眼科はまた後日…

不登校は不幸じゃないが、楽じゃない

最近Twitter上で「#不登校は不幸じゃない」という活動を目にしまして… ちょいとばかし意見を述べさせていただいたところ、発起人の方や、不登校経験者の方からちらほらと反応をいただきました。 そもそも今僕がそういう話題に関心を持っているきっかけという…

「障がい者」という言葉

小さい頃、「障がい者」という言葉を初めて目にした時、優しい言葉だと思った。 しかし、がん治療の後遺症として複視が残ったまま大学に進学し、日々の生活で障害を感じる場面がある今、途端にその言葉を気持ち悪いものだと思うようになった。 それはきっと…